ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2710億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比21.4％減の2710億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同22.0％減の2383億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.58％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が3.69％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.54％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.24％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.21％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が327円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1394億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1404億8300万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が185億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が128億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が125億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が122億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース