ETF売買動向＝9日大引け、全銘柄の合計売買代金1344億円

　9日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.3％減の1344億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.9％減の1254億円だった。

　個別ではＵＢＳ　スイス株 <1391> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.23％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が4.05％高、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が3.19％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が30円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金939億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金772億8000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億2700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース