ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は142億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.9％減の286億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.0％減の244億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。日経４００インバース <1471> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.23％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.47％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が63円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金142億5700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均173億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億1400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が6億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億2500万円の売買代金となっている。

株探ニュース