ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金2719億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比55.3％減の2719億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同54.5％減の2455億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、上場中国Ａ株パンダ <1322> など6銘柄が新高値。ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が5.69％高、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> が5.09％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が4.50％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が3.63％高、上場インデックスファンド豪州リート <1555> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は11.67％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が257円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1500億1700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1452億4400万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が511億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が121億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が73億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が39億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース