ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は283億円と活況

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比22.0％増の488億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.2％増の437億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が6.00％高、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> が5.91％高、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> が5.09％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.50％高、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が3.20％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が320円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金283億5700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金215億4200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億2400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース