ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金1357億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.8％増の1357億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.6％増の1185億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> など12銘柄が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> は7.98％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.72％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.13％安と大幅に下落。

　日経平均株価が100円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金578億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均631億7300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が163億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が112億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が78億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が76億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース