ETF売買動向＝15日前引け、ハンセンブルが6.67％高

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.9％減の1332億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同31.4％減の1190億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が6.67％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.68％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.99％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.53％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は3.63％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が31円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金650億800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1141億9500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が146億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が87億4000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が82億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が56億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース