日経平均17日前引け＝反発、183円高の2万7193円

　17日前引けの日経平均株価は反発。前日比183.09円（0.68％）高の2万7193.70円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1284、値下がりは474、変わらずは78と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を18.49円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が16.44円、第一三共 <4568>が13.56円、ＨＯＹＡ <7741>が10.44円、ソニーＧ <6758>が9.76円と続いた。

　マイナス寄与度は2.26円の押し下げで大成建 <1801>がトップ。以下、トヨタ <7203>が2.23円、東京海上 <8766>が1.7円、ホンダ <7267>が1.58円、ＴＤＫ <6762>が1.54円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、陸運、医薬品、空運が続いた。値下がり上位には鉄鋼、石油・石炭、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース