ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は183億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.7％減の355億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.5％減の289億円となっている。

　目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が7.68％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が7.01％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.70％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.39％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が35円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金183億5400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均212億5300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億6200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億7100万円の売買代金となっている。

株探ニュース