ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金1232億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比53.4％減の1232億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同53.9％減の1134億円だった。

　個別では上場ファンドＪリート <1345> 、ダイワ上場投信・ＴＯＰＩＸＥｘ－Ｆｉｎａｎｃｉａｌｓ <1585> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> など15銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が5.31％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.18％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.69％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金734億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1313億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が217億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億2500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が19億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース