ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金790億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.8％減の790億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.6％減の708億円だった。

　個別ではダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など15銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が4.19％高、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が3.08％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金512億5000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均941億300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億3600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が30億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が24億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース