ETF売買動向＝4日前引け、ＭＸナスヘ有、ＭＸ米ＳＰ有が新安値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.2％増の1893億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同47.1％増の1602億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.94％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.74％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は5.67％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> は4.06％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は3.98％安、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> は3.85％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> は3.84％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が554円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金851億7400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均898億3800万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が257億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が125億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が91億6000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が82億4500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が50億1100万円の売買代金となった。

株探ニュース