ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金1549億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比0.5％減の1549億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.2％減の1432億円だった。

　個別では純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> など55銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.55％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は18.92％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が45円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金998億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1232億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が236億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が71億7100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が47億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億1500万円の売買代金となった。

株探ニュース