ETF売買動向＝27日大引け、全銘柄の合計売買代金1328億円

　27日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比90.7％増の1328億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同89.8％増の1115億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> 、ダイワ上場投信-東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物商品指数上場投資信託 <1687> が10.72％高、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> が4.26％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は4.81％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金779億6200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均982億4900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が58億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が30億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース