ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は331億円と活況

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.1％減の631億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.8％減の549億円となっている。

　個別ではＳｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、ＵＢＳ　欧州株 <1386> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> など34銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が7.41％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が4.92％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が215円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金331億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金229億4600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億8600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が25億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が13億7000万円の売買代金となっている。

株探ニュース