ETF売買動向＝9日前引け、日興ＥＳＧリ、ＧＸロジ日Ｒが新安値

　9日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比104.2％増の1947億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同85.1％増の1615億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が5.68％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は11.20％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> は7.89％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は6.43％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は6.36％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は6.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が365円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1065億7600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金830億7800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が236億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が72億8500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が67億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース