ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金1934億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.1％増の1934億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.2％増の1761億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.75％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.22％高、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が3.86％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.83％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は6.72％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は5.56％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.83％安、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> は3.72％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が229円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1183億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1212億8400万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が276億3500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が104億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億5000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース