ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1973億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.4％減の1973億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同10.1％減の1850億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> など6銘柄が新高値。ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.67％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が420円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1295億3100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金850億1600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が286億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億4000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース