ETF売買動向＝7日前引け、ＭＸＪクオ、野村外国債Ｈが新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比6.9％増の1378億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.1％増の1306億円だった。

　個別ではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> 、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が7.02％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が4.40％高、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.93％高、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.68％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.44％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は9.17％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は8.88％安、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> は6.19％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.86％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.59％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が171円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金917億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金670億9800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が188億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が59億8500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース