ETF売買動向＝3日前引け、野村運輸物流、野村インド株が新高値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.6％減の1625億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同19.7％減の1386億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ｉシェアーズ　米国債　３－７年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2856> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が7.09％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が4.37％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.17％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.16％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.95％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は3.53％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が146円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金812億円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金790億2100万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が98億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が91億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が70億1000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が63億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース