ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は146億円と低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.2％減の282億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.5％減の237億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.51％安と大幅に下落。

　日経平均株価が114円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金146億1100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均258億1900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億7100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース