ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は62億円と低調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.1％減の125億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同55.2％減の106億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> 、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> など9銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.60％高と大幅な上昇。

　一方、上場中国Ａ株パンダ <1322> は5.18％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が0.85円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金62億3800万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均149億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億1900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億5600万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が2億9300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億7000万円の売買代金となっている。

株探ニュース