ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金1231億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比9.2％増の1231億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同10.2％増の1157億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> など14銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が6.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.33％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が150円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金730億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均798億6400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が176億8200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が160億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が25億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース