ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は122億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.2％増の171億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.1％増の153億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.38％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.03％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金122億3700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均146億9900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億6100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が2億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が1億7800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が1億6900万円の売買代金となっている。

株探ニュース