ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2293億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比73.2％増の2293億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同79.9％増の2189億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.59％安、ダイワ上場投信・ＴＯＰＩＸＥｘ－Ｆｉｎａｎｃｉａｌｓ <1585> は3.54％安、上場中国Ａ株パンダ <1322> は3.38％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が310円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1648億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1120億2000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が241億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が71億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が68億8400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が31億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億3400万円の売買代金となった。

株探ニュース