ETF売買動向＝5日前引け、コスピブル、日興除く金融が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.2％減の1425億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.2％減の1279億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> 、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が7.37％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.38％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金907億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金888億6100万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が184億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が36億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億6800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が25億2700万円の売買代金となった。

株探ニュース