ETF売買動向＝25日前引け、ＭＸＮＹダウ、ＲＥＩＴインが新高値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比39.2％減の757億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同39.5％減の606億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、上場インデックスファンドフランス国債（ヘッジなし） <2861> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> など15銘柄が新高値。中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、グローバルＸ　オフィス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2096> 、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.19％安と大幅に下落。

　日経平均株価が122円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金352億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均728億6700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億1100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が35億4700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億3300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が30億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース