ETF売買動向＝27日前引け、日興ＳＰ５百、ＵＢＳ米国株が新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比68.8％増の1042億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同67.7％増の992億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスインド株式 <1549> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は4.95％安、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は3.03％安と大幅に下落。

　日経平均株価が157円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金741億9500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金530億4100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億8500万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が18億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億6700万円の売買代金となった。

株探ニュース