ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金3496億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比34.5％増の3496億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同34.3％増の2815億円だった。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は4.79％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> は4.20％安、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> は3.97％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.79％安、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> は3.70％安と大幅に下落。

　日経平均株価が311円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1314億3900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金837億5100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が521億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が203億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が203億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が199億3400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が120億4100万円の売買代金となった。

株探ニュース