ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は259億円と活況

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比45.3％増の453億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.3％増の413億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　建設・資材 <1619> 、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> など26銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が9.51％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が6.45％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は5.85％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.11％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.43％安、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> は3.32％安、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> は3.29％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が405円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金259億2900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金200億1500万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億6700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース