ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は150億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比16.4％減の254億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.9％減の236億円となっている。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が4.65％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が144円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金150億2800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均211億3100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億8000万円の売買代金となっている。

株探ニュース