ETF売買動向＝6日前引け、ｉＦＥ科創板、日興米債ヘ無が新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.4％増の1398億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同7.2％増の1209億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新高値。ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> は3.30％安と大幅に下落。

　日経平均株価が299円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金647億7100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金540億4700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が101億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が95億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億9500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が65億8500万円の売買代金となった。

株探ニュース