ETF売買動向＝13日前引け、日経高配５０、野村独株Ｈ有が新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比68.8％増の1688億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同69.9％増の1405億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> など7銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００・カバード・コール <2868> が新安値をつけた。

　日経平均株価が306円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金731億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金628億5100万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が163億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が142億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が118億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が92億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が84億1400万円の売買代金となった。

株探ニュース