ETF売買動向＝2日前引け、ＧＸガバ日株、ｉＦナ百Ｗブが新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.9％減の1175億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同27.8％減の984億円だった。

　個別ではＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＮＥＸＴＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０ <1311> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> など15銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が4.49％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.47％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が236円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金509億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均743億5500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が124億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が87億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億6800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が61億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース