ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1670億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.4％増の1670億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同6.1％増の1342億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＪＰＸ日経 <1592> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、上場インデックス米国株式 <1547> など88銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> が4.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が97円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金834億3800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均880億7400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億7000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が75億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が70億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が69億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース