ETF売買動向＝10日前引け、ＵＢＳ英大株、ＵＢＳユロ株が新高値

　10日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比23.4％増の1499億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.8％増の1283億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> など32銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.18％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が245円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金638億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金433億4400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が188億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が147億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が114億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億1800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が52億1000万円の売買代金となった。

株探ニュース