ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は151億円と低調

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.7％減の234億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.1％減の203億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が新高値。ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は4.23％安、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> は3.68％安、ＵＢＳ　スイス株 <1391> は3.49％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が56円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金151億6100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均236億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億4300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が9億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億2400万円の売買代金となっている。

株探ニュース