ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は124億円と低調

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比50.4％減の180億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同50.3％減の170億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは上場中国Ａ株パンダ <1322> は3.58％安と大幅に下落。

　日経平均株価が16円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金124億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均160億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億9300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億7000万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が1億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が1億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース