ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1403億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.2％増の1403億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.0％増の1322億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ダイワ自動車・輸送機上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1639> 、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は5.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が116円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1006億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1060億4000万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が161億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億9200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億700万円の売買代金となった。

株探ニュース