ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は216億円と活況

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比118.7％増の372億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同116.0％増の339億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＵＢＳ　欧州小型株 <1388> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> など6銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が9.20％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が7.76％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.45％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.35％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が334円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金216億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金177億8700万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が43億3800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億8700万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が4億2100万円の売買代金となっている。

株探ニュース