ETF売買動向＝31日前引け、マザーズＥＮが5.48％高

　31日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.3％増の1259億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.1％増の1208億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が5.48％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.75％高、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が3.29％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.23％高、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> が3.23％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.70％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.37％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が184円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金776億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金659億4700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が209億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース