ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は157億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.0％減の335億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同29.7％減の251億円となっている。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０　連動型上場投資信託 <1311> が4.35％高、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> が3.57％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.56％安、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> は4.01％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.46％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が38円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金157億8600万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均215億900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億9500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース