東京株式（寄り付き）＝売り先行、米株軟調や円高受け反落スタート

　２２日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比１１３円安の２万３５２５円と反落。

　模様眺めムードのなか売りに押される展開で始まった。前日の米国株市場ではＮＹダウ、ナスダック総合指数ともに反落。いずれも朝方は買い優勢の展開だったが、その後不安定な動きとなり結局マイナス圏で着地している。また、外国為替市場ではドルが売られドル安・円高が進んでいることも主力株中心に買い手控え要因となっている。取引時間中はアジア株の動向や米株価指数先物の動きにも左右されそうだが、薄商いのなか比較的狭いレンジでの推移が予想される。

出所：MINKABU PRESS