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明後日の株式相場見通し=買い手控えで軟調推移、連休谷間で参加者限定的
あさって(24日)の東京株式市場は、連休の谷間とあって市場参加者が限定的となることに加え、海外投資家の多くが休暇モードで売買代金が細るなか、買い手控えで軟調な推移となりそうだ。
市場関係者からは「前日の米株式市場でNYダウ平均株価が上昇し、9営業日ぶりに過去最高値を更新したことや、22日のアジア株式市場がほぼ全面高商状と堅調だったことから、前場は株価指数先物主導で、前日比200円を超える上昇幅で推移した。ところが後場は、外国為替市場での円高・ドル安進行をきっかけに伸び悩む展開となった。米株式市場は、23日が感謝祭の祝日で休場。翌24日の“ブラックフライデー”も短縮取引日となり、日本株式市場への海外投資家からの売買注文は限定的となりそうだ」との見方が出ていた。
22日の東京株式市場は、前日の米株式市場でハイテク株が上昇したのを受け、電機、自動車などの輸出関連をはじめ、海運、鉄鋼の景気敏感、銀行などの金融関連にも買いが優勢となった。ただ、後場に入ると、あす23日が日米ともに祝日で休場となるため、買い手控え姿勢が強まり、上昇幅は徐々に縮小した。日経平均株価終値は、前日比106円67銭高の2万2523円15銭と続伸した。
日程面では、大手生保の4~9月期決算発表。海外では、EU加盟国と旧ソ連諸国によるEU東方パートナーシップ首脳会議、独11月のIfo景況感指数、米国の年末商戦が本格化する「ブラックフライデー」が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「前日の米株式市場でNYダウ平均株価が上昇し、9営業日ぶりに過去最高値を更新したことや、22日のアジア株式市場がほぼ全面高商状と堅調だったことから、前場は株価指数先物主導で、前日比200円を超える上昇幅で推移した。ところが後場は、外国為替市場での円高・ドル安進行をきっかけに伸び悩む展開となった。米株式市場は、23日が感謝祭の祝日で休場。翌24日の“ブラックフライデー”も短縮取引日となり、日本株式市場への海外投資家からの売買注文は限定的となりそうだ」との見方が出ていた。
22日の東京株式市場は、前日の米株式市場でハイテク株が上昇したのを受け、電機、自動車などの輸出関連をはじめ、海運、鉄鋼の景気敏感、銀行などの金融関連にも買いが優勢となった。ただ、後場に入ると、あす23日が日米ともに祝日で休場となるため、買い手控え姿勢が強まり、上昇幅は徐々に縮小した。日経平均株価終値は、前日比106円67銭高の2万2523円15銭と続伸した。
日程面では、大手生保の4~9月期決算発表。海外では、EU加盟国と旧ソ連諸国によるEU東方パートナーシップ首脳会議、独11月のIfo景況感指数、米国の年末商戦が本格化する「ブラックフライデー」が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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