スクエニHDが大幅続伸、ゴールドマンは「買い」に引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/16 10:32
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が大幅続伸。株価は一時、前日比172円(6.0%)高の3040円まで買われた。ゴールドマン・サックス証券は15日、同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は3200円から3800円に見直している。

 同証券では、8ギガバイトの容量を持つ「プレイステーション4」や「Xbox-One」世代の急速な普及により「パッケージゲーム市場の利益サイクルが史上最大となっている」ことや「ビジネスモデルの改善や株主還元の改善の兆し」、「日本でのモバイルゲームの優位性」などに言及し、「ゲームコンテンツ産業は黄金期に入ろうとしている」と指摘している。

 スクエニHDに関しては、IP(知的資産)と制作体制の変化、外部パートナーを活用したモデルにより「利益サイクルの恩恵を最も享受しよう」とみている。業績予想を増額修正し、17年3月期の営業利益は486億円(16年3月期会社予想は170億~250億円)と予測している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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