NY時間に伝わった発言・ニュース

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/05 06:10
※経済指標
【米国】
*ADP雇用統計(11月)22:15
結果 14.6万人
予想 15.0万人 前回 18.4万人(23.3万人から修正)

*米サービス業PMI(10月・確報)23:45
結果 56.1
予想 57.0 速報 57.0

*米コンポジッPMIト(10月・確報)23:45
結果 54.9
予想 55.3 速報 55.3

*ISM非製造業景気指数(11月)00:00
結果 52.1
予想 55.5 前回 56.0

*製造業新規受注(10月)00:00
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 -0.2%(-0.5%から修正)(前月比)

*耐久財受注(確報値)(10月)00:00
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
結果 0.2%
予想 0.1% 前回 0.1%(輸送除くコア・前月比)

*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:30
原油 -507.3万(4億2338万)
ガソリン +236.2万(2億1460万)
留出油  +338.3万(1億1810万)
(クッシング地区)
原油 +5万(2419万)
*()は在庫総量

【カナダ】
労働生産性(2024年 第3四半期)22:30
結果 -0.4%
予想 -0.2% 前回 -0.1%(-0.2%から修正)(前期比)

※発言・ニュース
*パウエル議長
・米経済は現在、著しく良好。
・経済と金融政策の現状に満足している。
・われわれは金利に関して極めて迅速に動いた。
・インフレ面は目標に達していないが依然進展している。
・時間をかけて中立金利に向かう軌道にある。
・中立金利水準を探る中、慎重になる余地がある。
・関税の規模や時期、期間がまだ不明。
・関税に関する政策立案はまだできない。
・関税をモデル化し、検討し、評価している。

*米地区連銀報告(ベージュブック)
・経済活動は多くの地区で若干拡大。
・物価は緩やかなペースで上昇。
・雇用水準は横ばいか微増に留まる。

*ムサレム・セントルイス連銀総裁
・利下げの減速や休止の検討時期に近づいている可能性。
・インフレが望ましい水準よりも高く、労働市場に対する懸念が低下していることが理由。
・今後も時間をかけて金利を引き下げることが適切となる公算。
・性急な利下げのリスクは緩和が不十分なリスクよりも大きい。

*トランプ氏、ナバロ氏を再び任命
 トランプ次期大統領は第1次政権でも貿易・製造業政策のアドバイザーを務めていたエコノミストのピーター・ナバロ氏を再び通商・製造業担当上級顧問に任命することを明らかにした。ナバロ氏は特に貿易政策や対中国政策において強硬な姿勢を取ることで知られている。

*仏バルニエ政権が崩壊 議会が内閣不信任案を可決 
 フランスの国民議会(下院)が、バルニエ内閣の不信任案を可決した。左派が不信任案を提出し、右派のルペン氏が実質率いる国民戦線(RN)もそれに賛同した。マクロン大統領は左派の不信任案に右派のRNは賛同しないと述べていたが、そうはならなかった。

*ラガルドECB総裁
・欧州議会での証言。
・中期見通しは下振れリスクに支配されている。
・インフレは来年のうちに目標に低下。
・特定の金利の道筋を事前にコミットしない。
・労働コストの伸びは緩和、今後さらに減速へ。
・予測はある時点で妥当性を増すだろう。
・ECBは目標達成の見通し
・インフレ目標はまだ完全に達成されていない。
・バランスシートの最適規模の議論は時期尚早。

*ナーゲル独連銀総裁
・12月利下げに異論はないが、予測を待っている。
・ECBは中立金利以下に引き下げるべきではない。
・金利について性急に行動する必要はない。
・ECBの金利は中立水準に向けてゆっくりと下がるべき。
・短期的にドイツ経済の大幅回復は期待できない。
・インフレが目標を下回るという重大なリスクは見られない。

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