15日の株式相場見通し=大幅安の反動で買い優勢、米株式の反発も追い風
15日の東京株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にして引き続き買い手控え姿勢は強いものの、きのうの大幅反落からの反動も想定できることから、買い優勢で日経平均株価は反発となりそうだ。また、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が反発したことも追い風となりそうだ。
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比103.29ドル高の1万7368.50ドルと反発した。NY原油先物価格が、朝方に一時1バレル=34ドル台半ばまで下落した後、36ドル台まで持ち直したことから、大手石油会社など資源関連株を中心に買い戻しが入り、ダウ平均株価を押し上げた。ナスダック総合株価指数は、前週末比18.763ポイント高の4952.228と反発した。
15日早朝の外国為替市場では、1ドル=121円を挟んでの小動きとなっている。
日程面では、企業向けビッグデータの生成・提供をはじめ、関連サービスの企画・システム開発を手掛けるダブルスタンダード<3925.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、12月短観の「企業の物価見通し」に注目。海外では、FOMC(~16日)、EU外相理事会、米11月の消費者物価指数が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比103.29ドル高の1万7368.50ドルと反発した。NY原油先物価格が、朝方に一時1バレル=34ドル台半ばまで下落した後、36ドル台まで持ち直したことから、大手石油会社など資源関連株を中心に買い戻しが入り、ダウ平均株価を押し上げた。ナスダック総合株価指数は、前週末比18.763ポイント高の4952.228と反発した。
15日早朝の外国為替市場では、1ドル=121円を挟んでの小動きとなっている。
日程面では、企業向けビッグデータの生成・提供をはじめ、関連サービスの企画・システム開発を手掛けるダブルスタンダード<3925.T>が東証マザーズに新規上場する。このほか、12月短観の「企業の物価見通し」に注目。海外では、FOMC(~16日)、EU外相理事会、米11月の消費者物価指数が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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