萩原電気が後場急上昇、自動車向け快走続き16年3月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/06 13:57
 萩原電気<7467.T>は、朝方から前日終値を挟んで小動きの展開だったが、午後に入り急上昇している。午後1時20分ごろに、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を912億円から915億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を28億8000万円から30億円(同5.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
 北米を中心に同社の主要ユーザーである自動車業界で販売増が見込まれることから、引き続きデバイス事業やシステム関連事業の伸長を見込んでいることが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各30円を予定していた配当について、中間・期末各35円の年70円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高442億7400万円(前年同期比3.8%増)、営業利益14億1100万円(同8.5%増)だった。

萩原電気の株価は13時53分現在1919円(△89円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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