明日の相場展望 ～変化日～

二番底取りの動き

先週末に日経平均の波動に買い転換が出ておりましたので、下げても17800円位であろうと考えておりましたら何と連休明けの東京市場、日経平均は498円安17571円と大幅続落。波動は一転、売り転換になってしまいました。しかし、陰転はしておりません。ちょっと珍しいチャートです。
さて、日経平均はこの立会日数二日間で861円も下げているわけですが、何かこんなに下げる様な材料があったのかと言えば何もありません。下げた材料を見つける方が難しい位です。これはあくまでも需給要因。そして決算期末特有の動きと私の相場観測法は考えます。日経平均の年初来高値は6月24日。今日はちょうどその13週、大変化日。ここで大きく下げて来たと言う事は日柄的には理にかなっておりますし、9月4日17427円に対する二番底取りの動きと言える事です。二番底入れがどんぴしゃ今日となるか、月替わり28日までずれ込むか。その位の違いでしょう。株価的には下げ過ぎと言えます。

ではご健闘を祈ります。