「16500円の窓に向けて・・・」
本日の日経平均は298.52円安の17965.70円で取引を終了した。朝方は小幅高からのスタートとなったものの、その後は下値を試す動き。KDDI(9433)、NTTドコモ(9437)などの通信株に売りが出て全体相場の足を引っ張ったほか、東芝(6502)が赤字決算を発表、中国株の下落なども投資家心理を悪化させた。また、日米の金融政策決定会合を控えていることも、買い手控え要因に。日経平均は後場に入ってから一段安となった。
日経平均の日足チャートでは、大陰線が出現。先安観の強いチャート形状となっており、目先はさらに下値を試す動きとなりそうだ。現在、上方にはファンダメンタルズの壁(割高の壁)が位置している。中長期的に下落しやすいことを意味しており、当面は16500円付近の窓を目指して動くことになりそうだ。
日経平均の日足チャートでは、大陰線が出現。先安観の強いチャート形状となっており、目先はさらに下値を試す動きとなりそうだ。現在、上方にはファンダメンタルズの壁(割高の壁)が位置している。中長期的に下落しやすいことを意味しており、当面は16500円付近の窓を目指して動くことになりそうだ。